専門学校のアフィリエイトがあるのをご存知でしょうか?
専門学校といえば高校生だけがターゲットになりそうですが、実はダブルスクールを検討している大学生や学び直しをしたい社会人からの需要を見込めます。
しかし専門学校のアフィリエイトでどれくらい稼げるのか?どの学校を紹介できるのかがピンとこない人は少なくないかもしれませんね。
そこで本記事では専門学校のアフィリエイトをする方法や取り扱いがあるASPはどこなのか?さらにはマーケット情報やターゲットへの訴求ポイントについて詳しく解説していきます。
専門学校のアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
専門学校のアフィリエイトの需要とマーケット情報
専門学校のマーケット情報
専門学校のマーケットは少子化の影響を受けて縮小しつづけています。
18歳人口は1992年がピークで2022年は114万人、2040年には88万人になるとの予測がでていました。
専門学校はこれまで高校生をターゲットにしていましたが、少子化✕大学進学率の向上により社会人マーケットに目を向けだしています。
高校生へのアプローチは進学情報誌や進学イベントが依然として主流ですので、アフィリエイターは社会人をターゲットにして専門学校を紹介していけばよいでしょう。
専門学校のアフィリエイト需要
専門学校のアフィリエイト需要は一定数は見込めますが、それほど高いものともいえません。
会計士や簿記などのスキルをつけたい大学生や社会人、看護師など医療系に転職したい社会人などニッチな層をターゲットにせざるをえないからです。
需要がなくなることはありませんがアフィリエイトとなると大きく稼ぐのは少々ハードルが高いのではないでしょうか。
専門学校のアフィリエイトの報酬と収益性
専門学校のアフィリエイト報酬は「300円〜10,000円」ですので、どのアフィリエイトプログラムを利用するかによって収益性に大きな差がありました。
・専門学校を含む進学情報サイト:1,000円
・特定の専門学校、専門学校グループ:900円〜6,500円
・無認可スクール:1,200円〜10,000円
専門学校のアフィリエイトプログラムで検索すると代々木アニメーション学院やデジタルハリウッドがでてきます。
5,000円〜10,000円近いアフィリエイト報酬のため飛びつきたくなりますが、実はこれらは専門学校ではありません。
収益性アップのために掲載したいのなら無認可校であることを明記するようにしてください。
そして専門学校が単独で広告主になっているアフィリエイトプログラムは報酬が高いのですが成約しにくく意外と収益性はイマイチかもしれません。
アフィリエイト報酬・収益性と専門学校の網羅性、ブランド力を総合的に考えると、おすすめはスタディサプリ(1,000円)です。
専門学校のアフィリエイトの成果発生・確定条件
専門学校のアフィリエイトでは「新規客からの資料請求」が確定条件であり、資料不着などのトラブルがおきていなければアフィリエイトで成果発生します。
ただし専門学校のアフィリエイトプログラムによっては以下のような確定条件が追加されており、場合によってはアフィリエイトで成果発生しません。
・ターゲット年齢(22歳までなど)ではない人からの資料請求
・同一世帯から2回以上の資料請求
・以前に資料請求を利用した履歴がある人からの申し込み
専門学校のアフィリエイトプログラムでは高校生を対象にしたものと社会人を対象にしたもの、両方OKなど確定条件がまちまちでした。
あらかじめ各ASPにて諸条件をチェックして確実にアフィリエイトで成果発生できるよう対策しておきましょう。
専門学校のアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
専門学校のアフィリエイトでは次のようなターゲットがおすすめです。
・公認会計士などの資格を取りたい大学生
・看護師や介護福祉士など医療系の専門学校に入って転職したい社会人
IT系であれば専門学校ではなくプログラミングスクールなどを選ぶ人が大半ですので「専門学校でなければ資格取得が難しい・取得できない」ジャンルでアフィリエイトしていきましょう。
おすすめは公認会計士や税理士などのビジネス系ジャンルと、看護師や介護福祉士などの医療系の専門学校を希望している人をターゲットにすることです。
保育士や歯科衛生士なども専門学校が最適な進路になりますので、アフィリエイトのターゲットとしてはおすすめです。
訴求ポイントは「大学より時間的、金銭的負担が少ない」「資格を取得できる」「専門学校に求人がくるので就職できる」にしてください。
1年〜3年かかりますが確実に資格を取得できること、異業界転職できることを訴求ポイントにしましょう。
このほか、アニメや声優のアフィリエイトプログラムが目に付きますが、大学生や社会人をターゲットにするのはかなり難しいのであまりおすすめはしません。
なお、高校生をターゲットにしたいとお考えの人がいるかもしれませんが、高校で年に何度も進学イベントが開催されて専門学校が直接接触しています。
これまで一度も資料請求していない高校生がアフィリエイトサイトから思い立って新規資料請求する可能性は極めて低いのでターゲットから外しておきましょう。
専門学校のアフィリエイト広告案件
- 好きを仕事にできる専門学校特集!!資料請求(A8.net)
- ゲーム、アニメ、イラストなどを学びたい方必見!【大阪アミューズメントメディア専門学校】新規資料請求または体験申込(もしもアフィリエイト)
- 専門学校直轄のペット専門通信資格講座【日本ケンネルカレッジ】受講生募集(A8.net)
- 【スタディサプリ進路】社会人・大学生向け資料請求プロモーション(バリューコマース)
- 人気の大学・専門学校・通信制高校が満載!【なるには進学サイト】資料請求(A8.net)
- 資格の大原 専門課程(アクセストレード)
- 資格試験・取得とスキルアップに強い資格の学校【資格スクール 大栄(DAIEI)】(afb)
- デジハリ・オンラインスクール|Web、CG、映像、プログラミングの通信講座の申込(もしもアフィリエイト)
参考アフィリエイトASP
- もしもアフィリエイト
- アクセストレード
- A8.net
- afb
- バリューコマース
専門学校のアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?まとめ
専門学校のアフィリエイトは高校生ではなく社会人をターゲットにして、資格がとれる専門学校を紹介する戦略をおすすめします。
税理士や公認会計士、看護師や介護福祉士、保育士や歯科衛生士などのジャンルであれば、社会人が異業種転職する可能性が高いでしょう。
専門学校すべてのジャンルを紹介するのではなく、将来のキャリアチェンジをからめて専門学校のアフィリエイトをしていくといいのではないでしょうか。