日本ではありまり知名度がありませんが、EBAY(イーベイ)は世界的なECプラットフォームです。
そんなEBAY(イーベイ)をアフィリエイトできないだろうかとお考えの人もいるのではないでしょうか。
しかし、そのような案件を扱っているASPはあるのでしょうか。
また仮にないとしたら、どういった方法でEBAY(イーベイ)を活用できるのでしょうか。
そこで本記事ではEBAY(イーベイ)のアフィリエイトをする方法や取り扱いのあるASPについて解説していきます。
EBAY(イーベイ)のアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
EBAY(イーベイ)のアフィリエイトの需要とマーケット情報
まず、EBAY(イーベイ)自身を紹介するようなアフィリエイトはありません。
したがって、EBAY(イーベイ)への登録を促すようなコンテンツを作ってもアフィリエイトで稼ぐことはできません。
「EBAY(イーベイ)でアフィリエイトをする」というときは、EBAY(イーベイ)自身をASPのひとつとして使うようなイメージです。
EBAY(イーベイ)はECプラットフォームの世界的な大手。
日本ではまあり知名度が高くありませんが、その規模は世界的にはAmazonについで2番手といっても過言ではありません。
ここでAmazonの名が出てきましたが、そのAmazonもアフィリエイトプログラムがあります。
コンテンツにAmazonの商品リンクを貼って、そちら経由で商品が購入されたら報酬を貰える仕組みです。
そして、これとほぼ同じ仕組みがEBAY(イーベイ)にも存在します。
ほか楽天にも同様のアフィリエイトがあります。
したがって、誰かがアフィリエイトをするにあたっては以下のような選択肢があるわけです。
・ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)
・Amazon
・EBAY(イーベイ)
・楽天
一部ですが、ひとくちにアフィリエイトといってもどのプラットフォームを選ぶかも重要です。
それぞれ向き不向き、強み弱みがあるので、ご自分のコンテンツに適したものを選ぶようにしましょう。
最後に需要とマーケットですが、これはもうどのジャンルを選ぶか次第です。
EBAY(イーベイ)ほどのプラットフォームになれば商品の取り扱いが少ないということはありません。
EBAY(イーベイ)がどうこうではなくジャンルごとにアフィリエイトしやすいかどうかを調べるようにしましょう。
EBAY(イーベイ)のアフィリエイトの報酬と収益性
EBAY(イーベイ)のアフィリエイトの報酬や収益性もまた案件次第です。
具体的な報酬はカテゴリーごとに定められています。
一例としては以下のようになっています。
・ビジネス、産業・・・2.5%
・コレクター商品・・・3.0%
・家電製品・・・1.5%~2.0%
・アパレル・・・4.0%
・ホーム&ガーデン・・・3.0%
・アクセサリー・・・3.0%~4.0%
Amazonにくらべて取り立てて低かったり高かったりといったことはありません。
ただ、ASPのアフィリエイトに比較すると若干、リターンは下がります。
とはいえ、EBAY(イーベイ)でしか入手できない商品も少なくありません。
EBAY(イーベイ)でアフィリエイトするときはどのような商品を選ぶかが非常に大きなポイントです。
EBAY(イーベイ)のアフィリエイトの成果発生・確定条件
EBAY(イーベイ)のアフィリエイトの成果発生・確定条件は若干特徴的です。
EBAY(イーベイ)は単なるECサイトではなく、オークションサイトです。
したがって、アフィリエイトリンクをクリックしたあとにオークションへ24時間以内に入札して、かつ「落札」することが成果発生・確定条件です。
購入意欲の高い人が自身のコンテンツ経由で入札してくれても、実際に落札に至らないと報酬が確定しません。
ここが一般的なアフィリエイトと大きく異なるポイントです。
EBAY(イーベイ)のアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
EBAY(イーベイ)のアフィリエイトのターゲットや訴求ポイントもまたジャンルによりけりです。
さらにいえば、同ジャンルであっても案件ごとに訴求すべきポイントも違うはずです。
これもまたご自分の選ぶ案件の特徴やメインターゲットを押さえて訴求していきましょう。
ただ、それ以前の段階で、EBAY(イーベイ)でしか売っていない商品を購入したいという人をターゲットにするのであれば事情も変わります。
その場合は、そもそものEBAY(イーベイ)の登録方法や使い方を解説して、落札までのハードルを下げてあげましょう。
実際、これらの情報はかなりの需要が見込めます。
EBAY(イーベイ)は日本法人も立ち上げているものの、基本的に英語圏向けに作られているからです。
また、EBAY(イーベイ)はいわゆる輸入にあたるため、税関やその他トラブルに関する情報も重要です。
実際、個人的にEBAY(イーベイ)を使っていますが、何度かトラブルにも遭遇しています。
たとえば、その際に販売元へ送るメッセージのテンプレートがあるだけでも価値あるコンテンツになるはずです。
EBAY(イーベイ)のアフィリエイトをするときは、そうした海外通販ならではの困りごと、悩みに対応するようなコンテンツを心がけるとよいのではと思います。
EBAY(イーベイ)のアフィリエイト広告案件
EBAY(イーベイ)そのもののアフィリエイトを扱っているASPはありません。
また、EBAY(イーベイ)をプラットフォームとしてアフィリエイトする際には「EBAYパートナーネットワーク」への登録が必要です。
多少は英語ができる必要がありますが、グーグル翻訳を活用すればそこまで難しくありません。
どうしてもEBAY(イーベイ)でアフィリエイトしたい人はそちらへ登録しましょう。
ただ、EBAY(イーベイ)のパートナーネットワークへ登録できるだけの手間を惜しまないのであれば、そこで仕入れた商品をAmazonなどで販売したほうがよいかもしれません。
広い意味で言えば、いわゆる「せどり」ですが、言い方を変えればこれは輸入代行のようなものです。
販売価格次第ではありますが、個人的には十分に付加価値のあるビジネスだと思います。
参考アフィリエイトASP
・もしもアフィリエイト
・バリューコマース
・アクセストレード
・A8net
・afb
・タウンライフアフィリエイト
・TCS
EBAY(イーベイ)のアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ? まとめ
EBAY(イーベイ)自体を紹介するようなアフィリエイトはありません。
ASPでもそうした案件はないはずです。
というのも、EBAY(イーベイ)自体がいわばASPのようなものだからです。
しかし、EBAY(イーベイ)にはAmazonアソシエイトのような、自身が展開するアフィリエイトプログラムがあります。
どうしてもEBAY(イーベイ)でアフィリエイトしたい人はそちらを利用しましょう。