Zoomはコロナ禍で一気にシェアを伸ばしたビデオ通話アプリです。
そんなZoomでアフィリエイトできないだろうかとお考えの人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際にZoomでアフィリエイトできるASPはあるのでしょうか。
また仮にないとしたら何かしらほかの方法はないのでしょうか。
そこで今回はZoomでアフィリエイトする方法や取り扱いのあるASPなどについて解説していきます。
Zoomのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
Zoomのアフィリエイトの需要とマーケット情報
Zoom自体はビデオ通話アプリとしてすでに相当の認知を得ており、マーケットの状況も決して悪くありません。
コロナ禍の落ち着きとともにリモートワークから対面への回帰が話題になっていますが、それでもリモートワーク自体が消滅することはないでしょう。
まだビデオ通話に慣れていない人にとっては高い需要も見込めます。
しかし、それでアフィリエイトできるかといえば微妙なところです。
なぜなら、そもそもZoom自体をアフィリエイトできるASPがないからです。
現実的にはZoomのようなビデオ通話に絡めて、マイクやカメラなどの通信機器のアフィリエイトをしていくことになるでしょう。
あるいは少し遠回りですが、ビデオ通話を活用したオンラインスクールなどのアフィリエイトもできるかもしれません。
いずれにせよ、現状、Zoomそのものの利用を条件としたアフィリエイトはありませんし、それに類似する案件も見当たりません。
考えてみれば、コロナ禍においては特にアフィリエイトで宣伝せずともビデオ通話アプリの需要はうなぎのぼりでしたからそれも道理です。
そしてすでに相当数の人がビデオ通話アプリを利用していることを考えると、今後もZoomでアフィリエイトできるようになる可能性は低そうです。
当初、Zoomでのアフィリエイトを考えていた人は抜本的に関連する案件でのアフィリエイトで考え直しましょう。
Zoomのアフィリエイトの報酬と収益性
Zoom自体でアフィリエイトできるASPはありません。
関連案件として、ウェブカメラやマイクのようなガジェットを考えた場合、報酬はだいたい購入額の3~10%くらいでしょうか。
仮に5,000円の商品が売れた仮定して150円~500円ほどです。
そこまで悪くはありませんが、収益性が高いとはいえない水準です。
ひとくちにアフィリエイトといっても報酬単価や収益性はピンからキリまであります。
もう少しまとまった金額を稼ぎたいという人はZoomにこだわらず他の案件も検討してみたほうがよいかもしれません。
ちなみに、Zoomの使い方といった書籍をアフィリエイトするようなやり方もないではありませんが、おすすめしません。
書籍のアフィリエイトは売れないうえに収益性もいまいちだからです。
もとより人気の書評ブログでも運営していたのであればともかくとして、ゼロから始めるのはおすすめしません。
Zoomのアフィリエイトの成果発生・確定条件
Zoom自体にアフィリエイトはありません。
代わりにマイクやカメラといったビデオ通話に必要な機材のアフィリエイトを想定すると、成果発生・確定条件はもちろん商品の購入と入金完了です。
最近の機材は廉価なものも多いので、意外と成果発生のハードルは高くないと思われます。
配信用の高機能な機材となれば話しは別ですが、Zoomを使おうという人はそこまで求めていないはず。
うまく購買意欲を掻き立てられれば意外と多くの成果を出すことも不可能ではないかと思います。
とはいえ、報酬単価がやや低いのは先に触れたとおり。
ガジェットをアフィリエイトするだけで満足行く収益を得るのは難しいと思われます。
より高い収益性を目指すのであれば、Zoomのようなビデオ通話にも耐えうる通信回線の契約をアフィリエイトするなどの工夫を考えましょう。
Zoomのアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
Zoom自体にアフィリエイトはありません。
そこでここでは、そのZoomの利用に必須となるマイクやカメラといったガジェットでターゲットや訴求ポイントを考えてみます。
まずターゲットはそこまで絞る必要はないかと思います。
Zoomというとどうしてもビジネスユースを思い浮かべがちですが、実際にはオンラインスクールでも使われるため、なにもターゲットをビジネスマンにかぎる必要はないはずです。
ただ、年齢層に関しては比較的通信機器の扱いに慣れた中高年くらいを意識したほうがよいかもしれません。
そして訴求ポイントですが、これはコストパフォーマンスにだけ注目しておけばよいかと思います。
Zoomでの利用に不足のない、通信品質、画質、機能を備えており、かつそれに見合う程度の価格設定になっていれば十分にアフィリエイトできるのではないでしょうか。
逆に、カメラやマイクは他人に見られるものでもないのでデザイン性などはほとんど求められないはずです。
また、ウェブカメラやマイクはまさに「安かろう悪かろう」といった商品も少なくありません。
そうしたハズレではないということを実体験を元にうまく訴求できると成果も発生しやすくなるのではと思います。
なお、ターゲットとして若年層を考えるのはあまりおすすめできません。
オンライン飲み会などの需要はあるでしょうが、それもコロナ禍の落ち着きで尻すぼみになるはずです。
さらに、そもそもその層はそこまで本格的な機材を揃えず、スマホの基本機能だけで済ませると思われるからです。
Zoomにしても実際はスマホだけでも利用できますし、アフィリエイトの際にはそれなりの通信品質が必要となるビジネスユースかスクールユースを前提にしておきましょう。
Zoomのアフィリエイト広告案件
・ヤフーショピング(バリューコマース)
・Amazonアソシエイト
・楽天アフィリエイト
ウェブカメラやマイクといった特定のガジェットをアフィリエイトできる案件はほとんどありません。
現実的にはヤフーショピングのようなネットモール経由でアフィリエイトすることになるかと思います。
少し具体的には、Zoomの使い方を解説しつつ、それに最適なガジェットを紹介するというようなやり方になるのではないでしょうか。
参考アフィリエイトASP
・もしもアフィリエイト
・バリューコマース
・アクセストレード
・a8.net
・afb
・タウンライフアフィリエイト
・TCS
Zoomのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ? まとめ
Zoom自体をアフィリエイトできるASPはありません。
そのため、Zoomに絡めてアフィリエイトする場合は、マイクやカメラといったデバイスや通信回線をアフィリエイトすることになります。
ただ、ガジェット系は特定の商品をアフィリエイトする方法が乏しく、基本的にはネットモールを経由する必要があります。
また報酬単価も低く、アフィリエイトとしての旨味も大きくありません。
総じて、Zoomのアフィリエイトで大きく稼ぐにはかなりの工夫が必要になります。
あまりアフィリエイトに慣れていいない場合は、いっそ別のジャンルを検討してみたほうがよいかもしれません。