リモートワークが一気に普及した昨今、日常的にZoomを使っているという人も多いことでしょう。
そして、そんなZoomでアフィリエイトできれば稼げるのではと思いついた人もいるのではないでしょうか。
しかし、実際にZoomをアフィリエイトできるASPはあるのでしょうか。
また仮にないとしたら他にどういった方法が考えられるのでしょうか。
そこで本記事ではZoomのアフィリエイトをする方法や取り扱いがあるASPについて解説していきます。
Zoomのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
Zoomのアフィリエイトの需要とマーケット情報
Zoomに対する需要は高く、マーケットも十分な規模があります。
コロナ禍よってZoomのようなビデオ通話サービスの需要は一気に高まりました。
絶対に対面が必要というケースでもなければ、今後コロナ禍が収束したとしても一定数の需要は維持されると思われます。
アフィリエイトできるならば有望なジャンルといってよいでしょう。
しかし、残念ながらZoomをアフィリエイトできるASPはありません。
また、Zoom自身がアフィリエイトプログラムを展開しているようなこともありません。
現実的には、「Zoom」で検索してきた人へ向けて関連サービスをアフィリエイトするほかないでしょう。
ただ、シンプルにZoomの競合になるようなビデオ通話アプリに関しては多数あるものの、やはりいずれもアフィリエイトにほぼ対応していません。
多少遠回りにはなりますが、基本的にはビデオ通話用のデバイスや高速回線などのアフィリエイトをしていくことになるでしょう。
なお、Zoomの競合としては以下のようなサービスが挙げられます。
・Skype(Microsoft)
・Teams(Microsoft)
・Slack
・Google Meet(旧ハングアウト)
・Discord
そのものをアフィリエイトできるASPはないはずですが、もし案件が出ればそちらを利用するのもよいかと思います。
あるいは、Zoomのようなビデオ通話をするためのインフラをアフィリエイトするのもありです。
最近はだいぶ軽くなったとはいえ、やはりビデオ通話をするにはそれなりのネット回線が必要です。
たとえば、そこを意識して光回線などのアフィリエイトをするのもよいかもしれません。
Zoomのアフィリエイトの報酬と収益性
ZoomをアフィリエイトできるASPはないため、報酬や収益性は不明です。
一方で、関連サービスでアフィリエイトした場合の報酬例は購入額の3%ほどです。
ZoomのようなWeb会議で必須となるデバイスは「マイク」と「ウェブカメラ」「スピーカー」です。
PCやスマホ内蔵のもので事足りる場合も少なくありませんが、本格的な環境を備えるとなれば別途高機能なデバイスが必要になってきます。
したがって、それらの商品購入を促すアフィリエイトが可能です。
しかし、そちらについても個別のアフィリエイトはほとんど見られず、PC周辺機器メーカーの案件を使っていくことになります。
ただ、マイクやカメラといったデバイスは廉価なものになれば3,000円くらいで購入できます。
その3%となると100円にも満たしませんし、リピート購入も期待できません。
総じて、Zoomのアフィリエイトではそこまでの収益性は期待できないかと思います。
Zoomのアフィリエイトの成果発生・確定条件
Zoom自体にアフィリエイトはありません。
Zoomで必要になるPC周辺機器でアフィリエイトする場合、成果発生・確定条件は商品購入です。
一般的に返品・キャンセルは成果発生対象外となりますが、商品の特性上あまりキャンセルは出にくいと思われます。
ほかのジャンルにくらべれば比較的安定した成果発生を期待できるのではないでしょうか。
Zoomのアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
ご存知のとおり、ZoomはWeb通話ができるアプリの代表格です。
そんなZoomを使う場面には以下のようなケースが考えられます。
・Web会議をすることになった
・友人や知人とオンライン飲み会をする
・日常的にテレワークに従事している
これまでは比較的若い人をターゲット像としていれば問題なかったかと思います。
しかし、ご時世柄あまりITに詳しくなくとも必要に迫られてZoomでWeb会議やテレワークせざるを得ないという人も増えてきています。
アフィリエイトするにあたっては、そこも勘案して今は全年齢をターゲットにしておくとよいかもしれません。
一方で、訴求ポイントはなにを紹介するかによります。
たとえば、仮にマイクやウェブカメラ、インカムなどをアフィリエイトするのであれば以下のようなポイントが訴求できるでしょう。
・遅延が少なくクリアな音声
・画質や明るさ
・長時間身につけていても負担にならないデザイン
できればこれらは実際に使ったことのあるものをアフィリエイトできればベターです。
個人的な経験をいえば、あまりに集音機能の高いマイクは、不必要な生活音まで拾ってしまってミーティングの邪魔になることもしばしばでした。
ウェブカメラやマイクに関しては大は小を兼ねるとはならないケースが多い気がします。
たとえば、高画質なカメラを用意しても、ネット回線が追いつかなければラグで使い物にならないでしょう。
多様な使い方ができるとはいえ、やはりZoomを使う目的の多くは会議です。
基本的にはそこを意識して訴求していきましょう。
あるいは少し変わった切り口としては、個室を利用できる貸会議室などのアフィリエイトもできるかもしれません。
Webミーティングが必要になったとしても、そう高頻度ではない場合はわざわざデバイスを調達しようとはならないと思われます。
そうしたターゲット像であれば、単発でなんとかミーティングをこなせる貸会議室はまさにうってつけのはずです。
Zoomのアフィリエイト広告案件
Zoom自体をアフィリエイトできるASPはありません。
関連ジャンルとしては以下のようなものが考えられます。
・サンワダイレクト販売促進プログラム(バリューコマース、A8net)
・秋葉ダイレクト(アクセストレード)
すでにネットショッピングが一般化した昨今、意外とオンラインショップのアフィリエイトは多くありません。
探せばまだあるかとは思いますが、品揃えを考えると上記の2つを主力に考えておけば無難かと思います。
参考アフィリエイトASP
・もしもアフィリエイト
・バリューコマース
・アクセストレード
・A8net
・afb
・タウンライフアフィリエイト
Zoomのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ? まとめ
Zoom自体をアフィリエイトできるASPはありません。
そのため、Zoom用のPC周辺機器を主に紹介していくことになるかと思います。
ただ、そちらへ方針を変えても案件は多くありませんし、報酬もそこそこです。
Zoom主体で考えていては、まとまった成果を期待するのも難しいような印象です。
逆にZoomはPC周辺機器のアフィリエイトのひとつの派生くらいに考えたほうがよいかもしれません。