コンビニや飲食店でも、d払いが使えるお店がずいぶんと増えてきました。
スマホでのd払い決済が習慣となり、現金をほとんど使わなくなった人も多いかもしれませんね。
こんなに便利なd払いをアフィリエイトすれば、稼げるのでは?と考えても不思議ではありません。
そこで今回は、d払いのアフィリエイトにはどのような案件があるのか、取り扱っているASPはあるのかを調べてみました。
このほか、d払いのアフィリエイトのターゲットとその訴求ポイントについても詳しく説明します。
d払いのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
d払いのアフィリエイトの需要とマーケット情報
まずは、d払いを始めとしたキャッシュレスのマーケットについて説明します。
他国と比べて現金払いの人が多いと言われている日本ですが、この数年で一気にキャッシュレス導入が進みました。
現在、国内のキャッシュレス決済の内訳別でみると、1位・クレジットカード25%、2位・PayPay19%、3位・d払い15%、4位・LINE Pay14%、5位・メルペイ10%と続いています。
では次に、d払いを始めとしたQRコード決済の利用者をみてみましょう。
ここ数年の需要の高まりを背景にして、QRコード決済を利用している人の利用率は約20%、週に数日使うヘビーユーザーは7%程度へと増えました。
若い世代の中には現金をほぼ使わず、クレジットカード利用者も少ないことから、d払いなどが主流の支払い方法です。
とくに決済金額が1000円以下の場合、若い世代が購買層である場合は、需要に応えるため、d払いなどのQRコード決済を店舗に導入していかないといけないでしょう。
では次に、d払いのアフィリエイトとその需要について説明しましょう。
各ASPを調べたところ、「d払いを決済できる端末」のアフィリエイト広告が複数掲載されています。
このアフィリエイトの場合、ターゲットは個人商店や個人事業主となります。
では逆に、客としてd払いを利用する人をターゲットにしてアフィリエイトする場合をみてみましょう。
各ASPを探しましたが、d払いアプリをインストールするアフィリエイト案件はありませんでした。
また、d払いアプリは無料ですので、AppStoreやGooglePlayでも報酬は得られません。
そこで、d払い関連のアフィリエイトで稼ぐ手段として、dポイントが貯まるクレジットカードをアフィリエイトする方法は?と思い、調べてみました。
実は、一番dポイントが貯まるのはdカードなのですが、こちらも現在は各ASPにアフィリエイト広告はありませんでした。
こうしたことから、d払いでアフィリエイトをするのであれば、d払いを導入する店舗向けアフィリエイト一択となります。
d払いのアフィリエイトの報酬と収益性
d払いのアフィリエイトの報酬は、1000円から3000円程度です。
ただし、このd払いのアフィリエイト案件は「店舗経営者向け」ですので、ターゲットが限られることから、収益性は低いといえるでしょう。
d払いのアフィリエイトの成果発生・確定条件
d払いのアフィリエイトの確定条件はWebから申し込んだのちに承認審査を通過することであり、設置が完了したときに成果が発生します。
ただし、申込みから30日以内に本人確認ができなかった場合や、加盟店目的以外での申込み、反社や同一世帯(企業)からの場合には確定条件をみたしませんので、d払いのアフィリエイトでは成果発生しません。
なお、PPC(リスティング)広告は社名とサービス名のみが禁止されています。
d払いのアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
・キャッシュレス決済を導入したい小売店
・1台の端末で全てのキャッシュレス決済に対応したい小売店
・クレジットカード端末に費用を払っている小売店
・モノではなく、サービスを売っている店舗
まず、d払いのアフィリエイトでターゲットとなるのは、「キャッシュレス決済をまだ導入していない小売店」です。
コンビニやチェーン店などではキャッシュレス決済の端末導入がすすみましたが、個人商店ではまだまだ普及している途中段階です。
そして、初期の頃にキャッシュレス決済を導入した小売店は、PayPay専用端末しかおいていないところも多い状況です。
こうした小売店には、複数のQRコード決済サービスに対応した端末に置き換えるとさらに売上げアップにつながることを訴求しましょう。
さらに、端末導入費用が0円、困ったときのサポート体制があること、端末故障時の保証サービスがあることなども、訴求ポイントに加えていきましょう。
また、クレジットカード端末のみを導入している小売店にも訴求できます。
複数のQRコード決済だけでなく、同じ端末でクレジットカード決済までできるようになっています。
この場合には、レジ周りのスペースを今以上に取られることなく、決済手段が増えて顧客サービスと売上げアップにつながること、端末利用料金が無料になることを訴求しましょう。
この次にd払いのアフィリエイトでターゲットとなるのが「エステ、まつげサロン、整体などサービスを売っているお店」です。
そこそこ高額ではあるけれど、クレジットカード払いにするほどでもない価格帯のサービスを提供しているお店には、d払いが最適な決済方法でしょう。
この店に対しては、端末料金が0円であること、端末導入で現金払いより顧客単価が上がる可能性が高くなること、困ったことがあればすぐにサポートする体制が整っていることなどを訴求しましょう。
今後、キャッシュレス決済を導入する店舗は増えていく一方ですので、乗り遅れて競合店へ顧客を逃してしまうリスクなどもイメージさせながら、訴求していきましょう。
d払いのアフィリエイト広告案件
・ d払い加盟店増加プロモーション(A8.net) 新規申し込み
・高額・継続役務決済可能!マルチキャッシュレス決済端末A8の申込(もしもアフィリエイト) 申し込みフォーム送信
・キャッシュレス決済、まるっと一括導入0円導入ならキャッシュレス.ナビ!(A8.net) 新規申し込み
参考アフィリエイトASP
・もしもアフィリエイト
・アクセストレード
・A8.net
・afb
・バリューコマース
d払いのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?まとめ
d払いのアフィリエイトをする方法を詳しく説明しました。
現在、d払い関連のアフィリエイトでは、キャッシュレス決済を導入する店舗向けの案件のみがASPに掲載されています。
d払いで支払いたい、dポイントを貯めたいユーザー向けのアフィリエイト広告は今のところありません。
店舗向けはターゲットとなる人数が少ないのがネックです。
ですが、競合するアフィリエイターがほぼ不在であることと、アフィリエイト報酬は良いほうなので、記事を仕込んでおいても良いかもしれません。