d払いは名前のとおりNTTドコモに関連した決済サービスです。
その抜群のネームバリュー・ブランドを利用してアフィリエイトできないだろうかとお考えの人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際のところd払いでアフィリエイトできるASPはあるのでしょうか。
また仮にできたとして十分な報酬・収益性は期待できるのでしょうか。
そこで今回はd払いでアフィリエイトする方法や取り扱いのあるASPなどについて解説していきます。
d払いのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
d払いのアフィリエイトの需要とマーケット情報
d払いのマーケットは大きく、個人がアフィリエイトするには十分です。
まさに群雄割拠といった様相を呈していたキャッシュレス決済サービスですが、昨今はかなり落ち着いたといえます。
その中でもd払いは勝者のひとりともいえます。
数あるキャッシュレス決済サービスでアフィリエイトするにしてもd払いは悪くない着眼点なのではないでしょうか。
なお、d払いは言わずもがなNTTドコモのサービスですが、別にドコモユーザーでなくとも利用できます。
そのため、ドコモユーザーを対象とせず、広くキャッシュレス決済サービスに興味のある人をターゲットとして考えられます。
その点もd払いでアフィリエイトするこのと利点のひとつといえるのではと思います。
そして、需要についてですが、これもまたまったく問題ありません。
すでに一般にかなり普及したように見えるキャッシュレス決済サービスですが、決済サービス全体で見ればまだまだ成長余地を残しています。
ここ数年で一気に普及したのも事実ですが、それでも今後キャッシュレス決済がさらに浸透するのはまず間違いありません。
今後も変わらず高い需要が続くと考えておいてよいかと思います。
d払いのアフィリエイトの報酬と収益性
d払いのアフィリエイトの収益性は低いと言わざるを得ません。
報酬単価はわずか100円。
仮に月10,000円の報酬を狙うとしても100件もの成果を発生させなければなりません。
アフィリエイトの報酬単価はピンからキリまでありますが、d払いの報酬単価は極めて低い部類です。
なにかしらの策や思惑などがあるのでなければ、d払い単体でのアフィリエイトはおすすめしません。
ちなみに、類似案件といえるであろうPayPayのアフィリエイトの報酬単価にしても実はたったの300円です。
そもそも選択肢自体が少ないですが、キャッシュレス決済サービスのアフィリエイト全般の報酬単価自体が低い傾向です。
まとまった利益を狙いたい人はd払いやPayPayのようなキャッシュレス決済サービス自体から方向性を変えたほうがよいかもしれません。
d払いのアフィリエイトの成果発生・確定条件
d払いのアフィリエイトの成果発生・確定条件は初回無料登録です。
ここまで、単にd払いのアフィリエイトと呼んで解説してきましたが、実際にはd払いのアプリのことではありません。
これまで前提としてきたのは、d払いでの支払いを主とした、NTTドコモが運営するオンラインショッピングモールである「d払いポイントGETモール」です。
そして、成果発生の条件はそのd払いポイントGETモールの会員登録です。
とはいえ、d払いそのものと同じく、d払いポイントGETモールもまたNTTドコモユーザーでなくとも利用可能です。
ここが高いハードルになることはないかと思います。
d払いのアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
d払いのアフィリエイトのターゲットは特に限定されず、幅広い層です。
しいて言えば、ドコモのネームバリューに魅力を感じやすい高年齢層が比較的訴求しやすいかもしれません。
そして訴求ポイントは以下のとおりです。
・NTTドコモ運営であるという信頼性
・d払い以外でも利用可能
・高い還元率
毀誉褒貶の多い通信業界でありながら、NTTドコモは非常に安定したポジションにあるといえるはずです。
アフィリエイトにおいてもそこは強調して訴求しておきたいところです。
また、d払いポイントGETモールとはいいながら、必ずしもd払いを使わずとも問題ないのは先に解説したとおり。
そこも忘れずに触れて誤解を解いておきましょう。
最後に還元率ですが、これはさすがにd払いユーザーのほうが優遇されています。
d払いそのもののアフィリエイトがないところが残念ですが、なるべくオトクな使い方を解説してd払いポイントGETモールの魅力を伝えていくとよいのではないでしょうか。
ただ、そもそもですが、d払いのようなキャッシュレス決済サービス自体の特徴が個人的にはクレジットカードの縮小版・簡易版にしか思えません。
還元率にしてもPayPayの改悪にともなって最近はクレジットカードと逆転する傾向にあります。
アフィリエイトで考えても、低い報酬単価や微妙な訴求ポイント、案件の少なさなどなど、あえてクレジットカードではなくキャッシュレス決済を選ぶ旨味が見いだせません。
そもそも金融系自体が最近は難しい気がします。
もしd払いのようなキャッシュレス決済や金融にこだわらないのであれば、できれば他のジャンルでのアフィリエイトも検討してみることをおすすめします。
d払いのアフィリエイト広告案件
・dポイントがどんどんたまるオンラインモール【d払いポイントGETモール】(a8.net)
d払いのアフィリエイトをできるASPはa8.netだけです。
それもそのはず、d払いポイントGETモールはa8.netの運営元であるファンコミュニケーションズとNTTドコモの共同事業。
今後もa8.net以外でd払いのアフィリエイトができるようになることはないでしょう。
参考アフィリエイトASP
・もしもアフィリエイト
・バリューコマース
・アクセストレード
・a8.net
・afb
・タウンライフアフィリエイト
・TCS
d払いのアフィリエイトならばa8.net一択です。
また、PayPayの場合もまたd払いと同じように、バリューコマースの専売特許です。
ひとくちにASPといってもこのように独占案件もありますし、そもそも得意とするジャンルがそれぞれまったく異なります。
いろいろな方向性を考えてみたい人は一社に絞らず、できるだけ多くのASPに登録しておくことをおすすめします。
d払いのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ? まとめ
d払いでアフィリエイトできるASPはa8.netだけです。
また、シンプルにd払いのアプリをアフィリエイトするのではなく、オンラインモールの登録を促すようなやり方になります。
ただ、実際のところ報酬単価はお世辞にも高くはなく、収益性はいまひとつと言わざるを得ません。
そもそも、広くキャッシュレス決済全般を視野に入れても、ジャンル全体がアフィリエイトに不向きな印象です。
率直にいえば、よほどd払いにこだわるのでなければ、他の案件やジャンルでのアフィリエイトをまず検討してみたほうがよいかもしれません。