マリンスポーツといえばサーフィンというほどの知名度を誇るサーフィン。
そんなサーフィンを趣味にしている人の中にはそれに関連したアフィリエイトを検討している人もいるのではないでしょうか。
しかし、実際のところサーフィンのアフィリエイトができるASPはあるのでしょうか。
また、期待できる報酬はいかほどなのでしょうか。
そこで本記事ではサーフィンのアフィリエイトをする方法や取り扱いのあるASPについて解説していきます。
サーフィンのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
サーフィンのアフィリエイトの需要とマーケット情報
サーフィンのアフィリエイトの需要は意外と少なくありません。
公益財団法人日本生産性本部が発行するレジャー白書によれば、日本のサーフィン人口はおよそ40万人。
身近にサーフィンをしている人がいないとしても案外大きなマーケット規模があることが分かります。
ただし、今後のアフィリエイトとして有望かと考えると正直なところかなり微妙です。
日本のサーフィン人口は年々減少傾向にあり、この15年で半分以下にまで減少しています。
いったん下げ止まってはいるものの、若年人口の減少を考えると劇的に増えるとも思えません。
サーフィンのアフィリエイトをするときはパイの縮小は前提としておくべきでしょう。
ちなみに、サーフィンが盛り上がった1990年代に大人だった世代も今は50代前後。
最近はそのあたりをターゲットにしたビジネスの盛り上がりも珍しくありません。
しかし、サーフィンはさすがに体力の衰えを無視してカムバックできる娯楽ではありません。
ドラマや漫画・アニメなどで急激に若年層を取り込めるようなコンテンツが登場しないかぎり、サーフィンのアフィリエイトも先細りになっていくのではと思います。
もっとも、逆にいえばそこを狙って参入する人も少ないと思われます。
したがって、独自のコンテンツを作成して確固たるポジションを築ければ長期的に安定した収益を出すことも不可能ではないかもしれません。
そこに自信があれば、あえて縮小するサーフィンのマーケットへ進出するのもよいのではと思います。
サーフィンのアフィリエイトの報酬と収益性
サーフィンのアフィリエイトの収益性もそこまで期待できません。
たとえば、マリンスポーツ用品販売のアフィリエイトの場合、報酬は商品購入額の約5%です。
それでも高額なサーフボードが売れればまとまった報酬になるのではと思われるかもしれません。
たしかに高額なサーフボードになれば10万円近くになることも珍しくありません。
しかし、実際にアフィリエイトを出稿しているサイトで調査したところ、サーフボードのカテゴリはあるものの、高額商品どころか商品自体が存在しません。
となると、サーフィン関連のアフィリエイトで期待できるのウェアや日焼け止めなどの小物ばかり。
おそらく、行っても数百円といったところです。
また、サーフィンのスクール体験などもありますが、そちらの単価はだいたい10,000円前後。
アフィリエイト報酬もたいていはその5%くらいです。
したがって、やはり期待できる報酬も1件あたり500円くらいにしかなりません。
収益性を考えるうえでは、単価だけではなく成約率も見たいところですが、そこに関しても期待できません。
サーフボードを複数購入する人は少ないでしょうし、繰り返し体験スクールに通う人も多くはないでしょう。
総じて、やはりサーフィンのアフィリエイトの収益性は高くありません。
サーフィンのアフィリエイトの成果発生・確定条件
サーフィンのアフィリエイトの成果発生・確定条件は以下のとおりです。
・商品購入
・スクール体験の予約
また、案件によっては人気商品が成果発生から除外されていることもあるようです。
若干、意地が悪いようにも思えますが、わざわざアフィリエイトを利用せずとも売れる商品を成果発生の対象から除外するのも道理です。
これは案件選びの際にしっかりとチェックしておくようにしましょう。
サーフィンのアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
サーフィンのアフィリエイトのターゲットは難しいところです。
かつてサーフィンを楽しんだ中高年以上に訴求したいところではあるものの、体力的に諦めている人も少なくないからです。
かといって、若年層をターゲットにアフィリエイトするにしてもパイが少なすぎます。
そんな状況下でもあえてメインターゲットを定めるとしたら以下のような条件がつくでしょう。
・30代後半~40代前半
・比較的余暇があり経済的にも恵まれている人
・近隣にサーフィンに適した浜がある
サーフボードを運べるような車を所有していることも暗に条件になるかもしれません。
都心部でそういった人は少ないでしょうから、おそらく想定すべきは地方在住者です。
そして地方の場合、これら条件を満たしている職業は自営業者、士業、公務員、医療従事者などが思い浮かびます。
あくまでも個人的な考えですが、そうした人をイメージしてアフィリエイトしていくとよいのではないでしょうか。
さらに、訴求ポイントとなるとこれもまた難しい印象です。
個人的にサーフィンと無縁なので具体的なことも思いつかないというのが正直なところです。
ただ、少なくとも、想定ターゲットを考えるとコストパフォーマンスはあまり訴求しなさそうです。
おそらくサーフィンのアフィリエイトを検討している人は自身もサーフィンを嗜んでいるかと思います。
ここは自分の立場に置き換えて、その案件の魅力を訴求していきましょう。
サーフィンのアフィリエイト広告案件
・マリン、ウィンタースポーツ用品通販【ヴィクトリアサーフ&スノー】(A8net)
・ヨガにも水着にも!様々なシーンで大活躍!アクティブウェアブランド【RUBYMOON】(A8net)
・【アクティビティジャパン】遊び、体験、レジャーの予約サイト(afb)
・海でも焼けない【メンズ専用NULLウォータープルーフ日焼け止め】(afb)
そのものサーフィンを対象にしたアフィリエイトは見つけられませんでした。
サーフボード自体が通販に適していないということもあるのでしょう。
サーフィンのアフィリエイトをするにしても、そこに付随する関連ジャンルを主としていくべきかと思います。
参考アフィリエイトASP
・もしもアフィリエイト
・バリューコマース
・アクセストレード
・A8net
・afb
・タウンライフアフィリエイト
・TCS
サーフィンのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ? まとめ
サーフィンのアフィリエイトは全体的に難しい印象です。
マーケットの縮小は顕著で、報酬単価も低めです。
また、サーフボード自体が通販に適していないためアフィリエイトとの相性もよくありません。
おそらく、サーフィンのアフィリエイトをするにしても高い収益性は見込めません。
仮にやるとしても、趣味のサーフィンブログをついでに収益化するくらいの考えでいたほうがよいかもしれません。