TOEICは英語能力を証明する手段としては最もポピュラーな方法です。
そんなTOEICでアフィリエイトできれば稼げるのではとお考えの人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際のところTOEICを対象にしたアフィリエイトはあるのでしょうか。
また、報酬単価や成果発生の条件なども気になるところかもしれません。
そこで今回はTOEICでアフィリエイトをする方法や取り扱いのあるASPについて解説していきます。
TOEICのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
TOEICのアフィリエイトの需要とマーケット情報
TOEICのような英語学習コンテンツは十分アフィリエイトで稼げる程度のマーケットがあります。
さすがにTOEIC・英語学習と限定すると詳しいマーケット情報はありませんが、語学学習と考えればそのマーケット規模は数千億円にのぼります。
少なくとも個人がアフィリエイトするにあたって市場が不足するような心配はないでしょう。
また、需要についてもかなり高いといって間違いありません。
TOEICの正式名称は国際コミュニケーション英語力テスト。
その名のとおり英語にかかわる世界的な共通テストです。
趣味であれビジネスであれ英語能力を証明するための検定試験としてはもはやデファクトスタンダードです。
しかも、すでにTOEICは40年以上の歴史ある検定試験。
これまでも今後もTOEICに対する需要が消滅することはまずありえないといって間違いないかと思います。
実際、ジャンルの浮き沈みが激しいアフィリエイトでも英会話・語学ジャンルは常に存在しています。
それだけ競合も多いとは思われますが、いったん軌道に乗れば長期的に安定した収益を期待できるのではないでしょうか。
なお、技術の進歩によって通訳アプリも実用的になりましたが、そこは特に脅威にならないと思われます。
たしかに語学ができなくとも母国語以外の人のコミュニケーションを取るのはさほど難しくなくなりましたが、それらはあくまでも補助的なもの。
いろいろな場面でTOEICで英語能力を証明する必要がある状況に変化はおきないはずです。
TOEICのアフィリエイトの報酬と収益性
TOEICのアフィリエイトの報酬と収益性はかなり高めです。
TOEICはリスニング・スピーキングがあるため基本的にテキストベースの自己学習では完結しません。
そのため、多くの案件は通学あるいはオンラインレッスンの案件になっています。
そしてそれらのアフィリエイト報酬の多くは5,000円前後です。
比較的簡易的な学習アプリのアフィリエイトであっても1,000円強と、一般的なアフィリエイトにくらべても高めの報酬です。
また、短期集中型スクールのアフィリエイトになると10,000円を超えるものもあります。
総じて、TOEIC絡みのアフィリエイトの収益性は高いといって間違いないかと思います。
TOEICのアフィリエイトの成果発生・確定条件
TOEICのアフィリエイトの成果発生・確定条件も案件次第です。
ただ、多くはその英会話スクールの体験入学が成果発生・確定条件になっています。
大半のトライアルは無料なのでハードルも低そうにみえますが、多くは肝心のサービスがそこまで廉価ではありません。
また、継続的に月謝を払う、いわゆるサブスクリプションということも入学をためらうポイントになりがちです。
総じて、TOEICのアフィリエイトは見た目ほど成果発生のハードルは低くないと見ておいたほうがよいかもしれません。
TOEICのアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
TOEICのアフィリエイトのターゲットは男女問わず幅広い層です。
留学を志す学生から世界を相手に仕事をするビジネスマン、インバウンド対応に悩むサービス業の人など、多くの人がTOEICを受験する可能性があります。
案件的にはだいたい「一般」と「ビジネス」で別れています。
自分がどの層をターゲットにするのかによって選ぶ案件も変えていきましょう。
そして訴求ポイントですが、これは価格とTOEIC対策の充実度、学習効果かと思います。
まず、とにもかくにも実際に英語能力が向上してTOEICで点数を取れなければ話しになりません。
どういったメソッドで学習効果を担保しているのかを訴求していきましょう。
ただ、高い学習効果をうたうサービスほど、比例してレッスン料も高額になっていきます。
そのあたりのコストパフォーマンスをいかにして訴求していくかが腕の見せどころになるのではと思います。
なお、冒頭で幅広い層がターゲットになると解説しましたが、居住地でいうと地方部はターゲットから外したほうがよいかもしれません。
地方部の産業構造を考えると英語を使って働く人はごくごく一握りだからです。
地方部でTOEICを受けたいと考えるのは学生か、インバウンド需要に答えるホテルマンなどがメインになると思われます。
英語がビジネスにおいて必須能力になるといわれてすでに相当の時間が経ちましたが、その前提はおそらく都市部です。
基本的にはTOEICのアフィリエイトは都心部にお住まいの人をターゲットにイメージしておくことをおすすめします。
TOEICのアフィリエイト広告案件
・ダイヤモンド英語コーチング(もしもアフィリエイト)
・ワンコイングリッシュ(もしもアフィリエイト)
・スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース(バリューコマース、a8.net)
・AIによるTOEIC学習アプリ【Santaアルク】(a8.net)
・プログリット(アクセストレード)
・ネイティブキャンプ(アクセストレード)
・2ヶ月でTOEICスコアを劇的に変える!【ライザップイングリッシュ】(afb)
・圧倒的な成果にこだわるならベルリッツの英会話(afb)
上記は一例にすぎません。
すでに解説したとおりTOEICのような英語学習のアフィリエイトは各ASPで安定して多数の選択肢があります。
ご自分のやり方や目的に応じて適切なものを選びましょう。
ちなみに、成果発生のハードルが厳し目な一方で高単価な案件は比較的アクセストレードに多い印象です。
アフィリエイトの腕に自身のある人はまずそちらをチェックしてみるとよいかもしれません。
参考アフィリエイトASP
・もしもアフィリエイト
・バリューコマース
・アクセストレード
・a8.net
・afb
・TCS
・タウンライフアフィリエイト
TOEICのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ? まとめ
TOEICのような英語学習のアフィリエイトはマーケットも大きく今後も十分に有望です。
また、報酬単価ものきなみ高く収益性も申し分ありません。
さらに安定してASPに案件があるところもメリットです。
唯一の難点は競合が多いところですが、そこさえクリアできればTOEICのジャンルは安定した収益を期待できるのではないでしょうか。
アフィリエイト初心者におすすめとは言い切れませんが、それでも十分に魅力的なカテゴリーといってよいのではと思います。