トラリピはFX用の自動売買システムのひとつです。
一時期、大きな話題になったこともあり、それでアフィリエイトできないだろうかとお考えになった人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際にトラリピでアフィリエイトできるASPはあるのでしょうか。
また、あったとしてもそれなりの報酬は期待できるのでしょうか。
そこで本記事ではトラリピのアフィリエイトをする方法やASPでの取り扱いについて解説していきます。
トラリピのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
トラリピのアフィリエイトの需要とマーケット情報
トラリピのアフィリエイトの需要は問題ありませんが、マーケットは一時的に要注意です。
トラリピを簡単にいうと、簡易的なFXの自動売買システムです。
そのトラリピ自体は非常によくできたシステムです。
しかし一方で、そもそも現状の為替マーケットが非常に不安定なところが問題です。
昨年、ドル円の為替相場が1ドル150円に達しようかというところからほんのわずかな時間でいまは120円後半にまで急落しました。
このような状況下ではトラリピのようなFX自体に手を出すのがリスキーだからです。
正確な数字は把握できていませんが、平時よりはトラリピのアフィリエイトも成約しにくくなっているのではと思います。
とはいえ、普通、アフィリエイトで安定して成果が出せるようになるまでには多少の時間がかかります。
そう考えると、むしろこのタイミングはコンテンツを育てるのにはよいチャンスといえるかもしれません。
いずれにせよ、トラリピのような金融ジャンルのアフィリエイトは基本的に需要も高くマーケットの規模も十分です。
数あるジャンルの中から選ぶテーマとしては決して悪くないのではと思います。
ただし、金融ジャンルはアフィリエイトの中では激戦区。
中途半端な取り組みではたいした成果が出ないことも珍しくありません。
それでもトラリピのアフィリエイトをするのであれば、それなりの手間と労力は惜しまず取り組んでいくことをおすすめします。
トラリピのアフィリエイトの報酬と収益性
トラリピのアフィリエイトの収益性は高めです。
報酬単価は1件あたり10,000円とかなりの高額です。
もちろん、アフィリエイト全般の中でも高額報酬の部類ですが、金融ジャンルで見ても十分な高額報酬といえます。
トラリピのアフィリエイトの収益性は十分に高いといって差し支えないでしょう。
トラリピのアフィリエイトの成果発生・確定条件
トラリピのアフィリエイトの成果発生・確定条件は「口座開設後の1万通貨以上の取り引き」です。
トラリピはそもそもマネースクエアの展開するサービス。
ここでいうところの口座開設はマネースクエアのFX口座です。
そのうえで1万通貨以上の取り引きがあればアフィリエイトの報酬が発生します。
なお、1万通貨とはそのままの意味で、たとえばドル円であれば1万ドルの取り引きを意味します。
仮に1ドル=120円とすれば120万円相当です。
こう聞くと高額すぎてアフィリエイトの成果も出にくいのではと思われるかもしれません。
しかし、FXではレバレッジが使えるため、実際にはこの例ではその1/25の5万円程度の原資しか必要ありません。
したがって、トラリピのアフィリエイトは見た目ほど成果発生の条件が厳しいわけでもありません。
トラリピのアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
トラリピのアフィリエイトのメインターゲットはFX初心者です。
FXにおける自動売買はなにもトラリピの専売特許ではありません。
海外のFX口座を使えば誰でも自由に自動売買可能です。
しかし、そのための条件をクリアするのは簡単ではありません。
ここでは詳しい解説はしませんが、一般的には以下のようなものが必要になってきます。
・MT4またはMT5
・VPS
・MQLの知識
・ロジックの妥当性を判断する経験や知識
全体的に、およそFX初心者の人がスムーズに使えるものではありません。
また、VPSを使うにはたいてい別途月額費用がかかります。
その点、トラリピはここまで難しい条件をクリアせずとも自動売買が可能です。
アフィリエイトではまずこの部分を訴求していきましょう。
そのうえで、ある他者の自動売買システムとの違いを訴求するのも有効です。
トラリピの自動売買は正確にいえば「トラップリピートイフダン」と呼ばれる注文方法です。
対して、他社のシステムは「ループイフダン」と呼んで区別されます。
イフダン(If Done)は条件を満たしたら自動的に発注される注文方法で、ループイフダンはその名のとおりイフダンを繰り返すシステムです。
しかし、ループイフダンはマーケットが条件設定の範囲から外れるとそれ以降は反応しなくなってしまいます。
そして、トラリピのトラップリピートイフダンは、ある程度自動的に条件をマーケットに追従させることでその点を解決したシステムです。
FX経験者の人にはトレーリング付きのループイフダンといえばイメージしやすいかと思います。
競合他社を意識しつつアフィリエイトするのであれば、この違いも訴求しておくことをおすすめします。
また、トラリピ自身は「自動売買」を売りにしているように見受けられます。
それゆえ、メインターゲットも仕事で日中忙しい人などを想定しているようです。
ただ、これらはトラリピ独自のメリットではなく「自動売買」であればどこも同等です。
また、取り引きする通貨によってはそもそもマーケットが活発な時間帯が夜間になるため、取引可能時間は問題になりません。
したがって、アフィリエイトの際に訴求するにしてもそれだけでは不十分と思われます。
このメリットを紹介するとしてもトラリピならではの部分もしっかりと強調しておきましょう。
トラリピのアフィリエイト広告案件
・マネースクエア口座開設プロモーション(TCS)
現在、トラリピのアフィリエイトをできるASPはTCSだけです。
また、案件名はトラリピという名前ではなく運営元のマネースクエア名義です。
なお、TCSは金融ジャンル全般のアフィリエイトが得意な印象です。
しかし一方でその他のジャンルは案件数も少なく、お世辞にも他のASPに負けず劣らずとはいえません。
多彩なジャンルでアフィリエイトを検討している人は他のASPもあわせて登録しておきましょう。
参考アフィリエイトASP
・もしもアフィリエイト
・バリューコマース
・アクセストレード
・A8net
・afb
・タウンライフアフィリエイト
・TCS
トラリピのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ? まとめ
トラリピのアフィリエイトをできるASPはTCSだけです。
しかし、トラリピのアフィリエイトは報酬単価も高額で、かつ訴求しやすいポイントも少なくありません。
ただし、金融ジャンル自体がアフィリエイトとしては激戦区。
半端な心積もりでは成果が出ないことも考えられます。
実際にトラリピでアフィリエイトするのであれば、それなりに惜しまず手間と労力は掛けるようにしましょう。