ペットを飼っている人であれば「みんなペット保険に入っているのかな?」とふと気になることってありますよね。
犬や猫を飼育していると意外と動物病院にかかる機会が多く「やっぱり入っておけばよかった…」と後悔している人も少なくないのではないでしょうか。
ペット関連のブログを運営していたりSNSで発信しているのなら、ついでにペット保険のアフィリエイトもしてみたいと興味がでてきた人もいるかもしれませんね。
そこで本記事ではペット保険をアフィリエイトする方法や取り扱いがあるASPについて、さらにはペット保険のマーケットやターゲットへの訴求ポイントについてご紹介していきます。
ペット保険のアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
ペット保険のアフィリエイトの需要とマーケット情報
ペット保険のマーケット情報
ペット保険のマーケット規模は2018年に600億円、2020年に800億円、2022年にはついに1,000億円を突破と順調に拡大していました。
生命保険加入者がほぼ頭打ちになるなか、まだまだ加入者が少ないペット保険のマーケットに大手保険会社が乗り込んできているため、今後もペット保険を取り扱う保険会社は増加していく見込みです。
なお2021年でのペット保険の普及率はわずか16%と言われており潜在的需要はかなり眠っている状態だといえるでしょう。
ただしペット保険は利益率が低く赤字会社が多いため、マーケットの見通しは明るいとまでは言い切れません。
ペット保険のアフィリエイト需要
ペット保険の加入率が低いため潜在的需要は高いのですが、アフィリエイト向きかと問われると需要はあまりないかもしれません。
ペット保険は利益率が低いため保険会社はペット保険の広告宣伝費をかけない傾向が強いといわれています。
各ASPをチェックしてみたところ、生命保険や自動車保険・火災保険などは数多くのアフィリエイトプログラムがありアフィリエイト報酬もまた高額なのですが、ペット保険のアフィリエイトプログラムはわずか1つのみ。
しかもアフィリエイト報酬は激安でした。
ペットブームは続いていてペットにかけるお金も増えているもののペット保険のアフィリエイト需要はほぼゼロと考えたほうがよいかと思います。
ペット保険のアフィリエイトの報酬と収益性
ペット保険のアフィリエイト報酬は220円ですので収益性はあまり期待できません。
金融系・保険関連はアフィリエイト報酬が高いジャンルなのですが、実はペット保険のアフィリエイトプログラムはほとんど掲載されておらず、あってもわずか数百円のレベルでした。
アフィリエイトの成約件数が多いパートナーサイトに対しては特別単価があるとの記載はありましたが、おそらく1,000円を超えてくることはないかもしれません。
以前と比べて取り扱っているASPが減っているため、今後ペット保険の収益性が改善される見込みは全くといってないのではないでしょうか。
そこでペット保険関連でアフィリエイトしたいのであれば「ペットの健康に役立つ商品・サービス」を紹介して収益性アップを狙ってみてください。
例えば健康に配慮したペットフードはアフィリエイト報酬が高く、しかも様々な会社が販売しているので商材選びにも困りません。
あるいはペット用サプリメントやシニア犬でも快適にすごせるペット用品をアフィリエイトして収益性を積み重ねてもよいでしょう。
ペット保険だけにこだわらず、アフィリエイト報酬を獲得できる関連商材を取り扱っていくことをおすすめします。
ペット保険のアフィリエイトの成果発生・確定条件
ペット保険のアフィリエイトプログラムでは「資料請求のみがアフィリエイトの成果発生の対象」との確定条件がついていました。
ペット保険のLPには「資料請求」と「各保険会社へのインターネット申し込み」両方のバナーやリンクが貼られていますが、もしユーザーが各保険会社の「このプランに申し込む」バナーをクリックした場合、アフィリエイトの成果発生はありません。
そのためただ単にペット保険のLPに送客するだけではアフィリエイトの成果発生率は半減してしまうかもしれません。
確実にペット保険でアフィリエイトを成果発生させたいのであれば「まずはここで資料請求をしてパンフレットを取り寄せてから決めましょう」との文章を入れてることを強くおすすめします。
このほかペット保険のアフィリエイトでは以下の場合は確定条件を満たさないとの記載がありました。
・掲載されている保険会社を根拠なく「一番おすすめ」「保険料が安いと思う」などの文章を入れる行為
・特定の保険会社をすすめるあるいはけなす表現
・保険に関連のないサイトへの掲載
・郵送したパンフレットが不着の場合
・資料請求した人が電話連絡つかなかった場合
ペット保険のアフィリエイトの確定条件は非常に細かく定められていましたので、必ずASPにてチェックをしっかりとしておいてください。
ペット保険のアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
ペット保険のおすすめターゲットは次のとおりです。
・犬や猫を飼っている人
・ペットが病気や怪我をしたときはしっかりとした治療を受けさせたいと考えている人
・ペットに健康で長生きしてもらいたい人
ペット保険の加入率が高いのは「犬を飼育している30代以下の人」との結果がでていますので、まずはここをメインターゲットにしてください。
そしてペットフードやペット用サプリメントにお金をかけている人ほどペット保険に加入する割合が高いとのデータもありましたので、こうしたペットを大事に育てている人をターゲットにしましょう。
訴求ポイントは「動物病院にかかると100%自己負担」「全国すべての動物病院で利用できる」ことです。
ペット保険がない状態で手術なしの平均的な通院費であれば1回あたり10,000円、手術を受けるとなると15万〜20万円もの高額な費用がかかることを訴求ポイントにしてください。
ペット保険に加入していなければお金を支払えずペットが死んでしまう可能性があることを伝えましょう。
具体的にどんな状況のときにどれくらいの医療費がかかるのかを列挙していけば、それだけで十分な訴求ポイントにできるはずです。
ペット保険のアフィリエイト広告案件
- 【保険スクエアbang!ペット保険】資料一括請求申込プロモーション(afb)
- 【ペロリコドッグフード アレカット】完食ペロリな低アレルゲンドッグフード(A8.net)
- 【ピッコロドッグフード】いつまでも健康でいてほしいシニア犬のためのドッグフード(A8.net)
- ペット用酸素室【オーツーチャージ】(A8.net)
参考アフィリエイトASP
- もしもアフィリエイト
- アクセストレード
- A8.net
- afb
- バリューコマース
ペット保険のアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?まとめ
ペット保険は必要なものであり加入者がまだまだ少ない状況であるため、本来であればアフィリエイトしやすく稼ぎやすいプログラムのはずです。
しかしペット保険のアフィリエイトプログラムは1つしかなく、アフィリエイト報酬はわずか数百円しかありませんでした。
ペット保険はほぼ赤字の商品であるため、各保険会社も積極的に広告宣伝費を払おうとはしていません。
もしペット保険のアフィリエイトをするのであれば、保険紹介特化型ではなくペットの健康にまつわる商品・サービスにまで幅を広げてアフィリエイトしてみてはいかがでしょうか。