LINE PAYはコード決済の大手のひとつです。
そんなLINE PAYでアフィリエイトできないだろうかとお考えの人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際のところLINE PAYでアフィリエイトできるASPはあるのでしょうか。
そこで本記事ではLINE PAYでアフィリエイトする方法や取り扱いのあるASPについて解説していきます。
LINE PAYのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
LINE PAYのアフィリエイトの需要とマーケット情報
LINE PAYのアフィリエイトの需要とマーケット自体はかなりあると思われます。
キャッシュレス決済が一般化したとはいえ、まだ手を出していない人は少なくありません。
また、他のサービスを使っているものの、LINE PAYへ乗り換えようかという人もいることでしょう。
しかし、残念ながらLINE PAYのアフィリエイトができるASPはありません。
LINE PAY自身がアフィリエイトプログラムを展開しているようなこともありません。
おそらくですが、キャッシュレス決済自体がかなり普及したこともあり、アフィリエイトでユーザーを急拡大させる必要性も薄れたということなのでしょう。
ただ、そんな中でもPayPayだけはいまだアフィリエイトが可能です。
どうしてもキャッシュレス決済でアフィリエイトしたいのであれば、LINE PAYで検索してきた人へPayPayへの登録を促すかたちになるのではと思います。
なお、経済産業省公表資料によれば、具体的なキャッシュレス決済の決済手段全体に占める割合は以下のとおりです。(※ 2021年、金額ベース)
・クレジットカード・・・27.7%
・デビットカード・・・0.92%
・電子マネー・・・2.0%
・コード決済・・・1.8%
商取引も含めた統計ですが、キャッシュレス決済全体で見ても3割強。
7割近くはいまだ現金が使われています。
また、LINE PAYのようなコード決済に関してはわずか2%です。
ただ、別の資料を見ると年々確実に利用者数は増えています。
今後もしLINE PAYでアフィリエイトできるようになったとしたら有望なマーケットであることは間違いないでしょう。
とはいえ、LINE PAYのコード決済におけるシェアはかなり低めです。
いまから広告に力を入れて逆転をはかるとも思えません。
ここはあまり期待せず、他の案件を探したほうがよいかもしれません。
LINE PAYのアフィリエイトの報酬と収益性
LINE PAYでアフィリエイトはできません。
したがって、報酬や収益性についても不明です。
参考までに、PayPayのアフィリエイトの報酬は1件あたり300円弱です。
仮にLINE PAYでアフィリエイトができるようになったとしても、おそらくは同水準になるでしょう。
キャッシュレス決済サービス自体が比較的気軽にインストールできるとはいえ、収益性としてはいまひとつになるのではと思います。
LINE PAYのアフィリエイトの成果発生・確定条件
LINE PAYにアフィリエイトはありません。
類似サービスであるPayPayに関していえば、成果発生・確定条件は「アカウント登録」です。
アプリをインストールしただけでは成果発生の条件を満たせません。
登録自体は1分もあれば完了しますが、その1分が案外面倒という人も少なくありません。
このハードルをいかに下げるかがキャッシュレス決済のアフィリエイトのポイントになるのではないでしょうか。
とくにLINE PAYに関しては、ほかのLINEサービスとの連携や関係性がややこしく敬遠している人も少なくなさそうです。
たとえば、LINEウォレット、LINE PAYにLINEポイントと似た名前のものも多く、インターフェイスや仕組みもさまざまです。
仮にアフィリエイトが可能になった場合は、おそらくそこから解説していく必要があるでしょう。
LINE PAYのアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
LINE PAYでアフィリエイトできるとしたら、メインターゲットは比較的高齢世代になろうかと思います。
もちろんLINEユーザーがターゲットになるのは前提です。
そのうえで、各種SNSの中でもLINEは比較的高齢世代に親しまれているからです。
訴求ポイントはオトクなポイント優遇やキャンペーンなど、と言いたいところですが、そこは正直なところ微妙かもしれません。
それ以前の問題で、高齢世代に関してはLINE PAYを十分に使えるかどうかがハードルになると思われるからです。
したがって、むしろお得感よりは使いやすさがアフィリエイトにおける需要な訴求ポイントになるのではと思います。
なお、LINEが比較的高齢向けと聞いて意外に思われる人もいるかもしれません。
実際のところ若年者もLINEを利用してはいます。
これは総務省の統計にもはっきりと出ています。
ただ、10代~20代になるとLINEよりはInstagramのDMでのやり取りが存在感を増しています。
一方で、40代以降の世代になるとSNSはLINEが明らかに主役です。
そのため、LINE PAYをアフィリエイトするのであれば、やはりそのあたりの世代をメインターゲットに据えるべきと思われるのです。
そもそもLINE PAYでアフィリエイトはできませんが、SNSの傾向としてこれは知っておいて損はないのではと思います。
LINE PAYのアフィリエイト広告案件
LINE PAYでアフィリエイトできるASPはありません。
類似ジャンルの案件も多くありません。
どのASPを探しても〇〇PAYといったキャッシュレス決済の案件はほとんど見られません。
そんな中でも、バリューコマースだけは現在でもPayPayのアフィリエイトができます。
どうしても純粋なキャッシュレス決済でアフィリエイトしたい場合はそちらの利用を検討しましょう。
あるいは、IC付きのクレジットカードもありかもしれません。
あくまでも個人の感想ですが、タッチ式決済のできるクレジットカード以上のキャッシュレス決済はないように思えます。
LINE PAYのインストールを検討している新社会人などへは、むしろクレジットカード発行へ考え直させるようなアフィリエイトも面白いかもしれません。
参考アフィリエイトASP
・もしもアフィリエイト
・バリューコマース
・アクセストレード
・A8net
・afb
・タウンライフアフィリエイト
LINE PAYのアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ? まとめ
LINE PAYでアフィリエイトできるASPはありません。
LINE PAY自体も特段そういったプログラムは用意していません。
また、キャッシュレス決済自体がアフィリエイトの舞台からは降りつつあります。
主要なキャッシュレス決済としては現在もPayPayだけがアフィリエイト可能です。
キャッシュレス決済でアフィリエイトしたい場合はLINE PAYではなくPayPayを使いましょう。