PAYPAY(ペイペイ)は現状シェアNo.1といって差し支えないキャッシュレス決済サービスです。
そんなPAYPAY(ペイペイ)でアフィリエイトすれば稼げるのではと思われる人も多いのではないでしょうか。
しかし、現実的にPAYPAY(ペイペイ)でアフィリエイトできるASPはあるのでしょうか。
また仮にあるとしても具体的な報酬体系などはどのようになっているのでしょうか。
そこで今回はPAYPAY(ペイペイ)でアフィリエイトする方法や取り扱いのあるASPについて解説していきます。
PAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
PAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトの需要とマーケット情報
PAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトのマーケットは十分に大きいといえます。
PAYPAY(ペイペイ)のようなキャッシュレス決済サービスのマーケットは拡大を続けており、特にコロナ禍には大きく成長しました。
コロナ禍明けで若干伸びも緩やかになるとは思いますが、それでも十分に有望なジャンルといってよいのではと思います。
また、需要に関してもまだまだ高い水準を維持できるはずです。
すでにかなり一般化したように見えるキャッシュレス決済ですが、実際にはまだまだ成長の余地を残しています。
経済産業省による直近の統計によればキャッシュレス決済の割合はいまだ30%半ば。
PAYPAY(ペイペイ)以外のサービスも含んだ統計ですが、いずれにせよ相当の成長余地があることは間違いありません。
少なくとも個人がアフィリエイトで稼ぐには十分すぎるといってよいでしょう。
また、これまでの積極的な広告戦略が功を奏してPAYPAY(ペイペイ)がすでにブランドを築いていることもメリットです。
ただし、広い意味でいえばキャッシュレス決済はQRコードにかぎらずクレジットカードも含みます。
そして、利便性で考えると実際にはクレジットカードには遠く及びません。
そのようにクレジットカードのアフィリエイトも競合と考えるのであれば、決して油断できない状況にあることには一定の注意が必要かもしれません。
PAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトの報酬と収益性
PAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトの収益性は高くはありません。
報酬単価は1件あたり税込みでわずか300円程度。
一般的なアフィリエイトに比較しても寂しい報酬単価と言わざるを得ません。
ただ、マーケットが有望であることは先に解説したとおり。
また、利用するにあたって特に費用がかかるものではないため成果発生のハードルは決して高くはありません。
発生数を高める工夫を続けていけば最終的にはそれなりの収益性にまで持っていける可能性はあるかと思います。
PAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトの成果発生・確定条件
PAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトの成果発生・確定条件はアプリのインストールと7日以内のアカウント登録です。
実際の決済利用までは条件になっていないので、そこまで厳しい条件ではありません。
また、ASP発表による参考値によればコンバージョン率は4%弱とのことでアフィリエイトとしては悪くない数字です。
これは皮算用ですが、仮に10,000PV稼げれば400件の発生で400✕300円=12,000円の報酬です。
そう考えると、しっかりと多くの人へリーチできればそれなりの成果は期待できるのではないでしょうか。
PAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
PAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトのメインターゲットは年齢性別問わず広い層です。
過剰ともいえるほどの広告戦略で、いまやPAYPAY(ペイペイ)を知らない人はいないといっても過言ではありません。
若い人にかぎらず、比較的高齢世代でもキャッシュレス決済を始めようというときの選択肢としてまずはPAYPAY(ペイペイ)が挙がるはずです。
比較的先進的なサービスではありますが、とくに若年層にターゲットを絞る必要はないでしょう。
そして訴求ポイントですが、これは高い還元率と言いたいところです。
言いたいところですが、いまのPAYPAY(ペイペイ)にはもはやその魅力はありません。
かつては高還元で話題になったものの、いまのPAYPAY(ペイペイ)の基本還元率はわずか0.5%。
一般的なクレジットカードにも及びません。
また、他社のクレジットカードとの紐づけ不可など、続く改悪も評判を大きく貶めています。
率直にいって、いまのPAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトで積極的に訴求できるポイントは多くありません。
現実的には、PAYPAY(ペイペイ)以外のキャッシュレス決済サービスを紹介しつつ、サブ的な手段としてアカウント登録をおすすめするようなやり方が有効なのではと思います。
実際、キャッシュレス決済はシステムがダウンすると決済できなくなるという致命的なデメリットがあります。
そう考えると、いくつかのサービスを併用するのはリスクヘッジとして十分に現実的です。
昨今のPAYPAY(ペイペイ)の改悪を考えると、無理にPAYPAY(ペイペイ)を推すよりはそうしたやり方をおすすめしたいところです。
もっとも、現金を常備しておけば良いだけの話しといわれればそれまでではあります。
ただ、それを言ったらキャッシュレス決済の存在意義自体が怪しくなってしまいますので、そこはあえて触れないほうがよいかと思います。
PAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイト広告案件
PAYPAY(ペイペイ)でアフィリエイトできるASPはバリューコマースだけです。
バリューコマースもPAYPAY(ペイペイ)のいずれもヤフー系列のサービス。
そのため、事実上専売特許です。
今後も他のASPにPAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトが出ることはないのではと思います。
参考アフィリエイトASP
・もしもアフィリエイト
・バリューコマース
・アクセストレード
・a8.net
・afb
・タウンライフアフィリエイト
・TCS
ASPはそれぞれ得意とするジャンルがまったく違います。
PAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトができるASPはバリューコマースだけですが、他の案件も視野に入れているのであれば他社の登録も済ませておくことをおすすめします。
PAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ? まとめ
PAYPAYのアフィリエイトはマーケットの成長性は申し分ありません。
報酬単価は低いものの、やり方次第ではマーケットの規模でカバーできるかと思います。
一方で、現在のPAYPAY(ペイペイ)は相次ぐ改悪でサービス自体の魅力が落ちていることが玉に瑕です。
これからPAYPAY(ペイペイ)のアフィリエイトをする場合は、いかにしてそうしたデメリットを覆せるほどのメリットを訴求するかにかかっているのではと思います。
ただし、あえてデメリットを伏せるのは推奨しません。
そこは正直に解説しつつ、それ以上のメリットを訴求していくようにしましょう。