ふるさと納税を知らない人は今ではほとんどいないのではないでしょうか。
しかしふるさと納税を活用しまくっているヘビーユーザーもいれば、面倒に感じてまだ利用していない人も意外と数多くいるかもしれませんね。
今からふるさと納税をアフィリエイトを始めたとして本当に稼げるの?どのASPを使えばいい?と思案中の人は少なくないでしょう。
そこで本記事ではふるさと納税でアフィリエイトする方法や取り扱いがあるASPについて、さらにはターゲットへどのように訴求していけばいいのかについて分かりやすく解説していきます。
ふるさと納税のアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?
ふるさと納税のアフィリエイトの需要とマーケット情報
ふるさと納税のマーケット情報
総務省が発表した2021年度(2021年4月〜2022年3月まで)のふるさと納税のマーケット規模は、前年同期比23%増の8,300億円でした。
スタートした2008年のふるさと納税の寄付額はわずか81億円、ほぼ右肩上がりでふるさと納税のマーケットは拡大中です。
ふるさと納税は各自治体が独自に募集する形式はなく、何らかのふるさと納税ポータルサイトを利用していました。
掲載自治数が多いふるさと納税ポータルサイトは次のとおりです。※カッコ内は掲載自治体数
・ふるさとチョイス(1,654)、楽天ふるさと納税(1,533)、さとふる(1,211)
・ふるなび(1,061)、au Pay(1,015)、ANAのふるさと納税(739)
また年々ふるさと納税に参入する企業が増えてきているため、各社様々な工夫をこらしています。
楽天であれば貯まった楽天ポイントでふるさと納税でき、さらにふるさと納税で楽天ポイントが貯まる仕組み、au PayであればPontaポイント、ANAであればANAマイルが貯まる仕組みでした。
節税だけでなくポイントを有効活用できる需要を取り込めるため、ふるさと納税のマーケットはさらに拡大していくでしょう。
ふるさと納税のアフィリエイト需要
では次にふるさと納税の利用率からマーケットの潜在的需要およびアフィリエイト需要を見ていきます。
ふるさと納税の利用者数は現在552万人、ふるさと納税で恩恵を受ける「住民税を支払っている人」は5,900万人ですので利用率は10%以下しかありません。
つまり5,000万人もの潜在的需要があるといえます。
ふるさと納税の知名度が上がっているけれどまだ実際に利用している人が少ない状況のため、アフィリエイトには絶好のタイミングだといえるでしょう。
ふるさと納税は利用者が必ず得するサービスですので、アフィリエイト需要は今後ますます増えていきます。
ふるさと納税のアフィリエイトの報酬と収益性
ふるさと納税のアフィリエイト報酬は「100円〜330円」または「寄附金額の1.1%〜2%」ですので、あまり高い収益性は期待できません。
ふるさと納税で少しでも収益性を高めたいのであれば、定額制ではなく定率性のアフィリエイト報酬になっているプログラムを選ぶとよいでしょう。
例えばふるさと納税の寄附金額10万円であればアフィリエイト報酬は1,000円以上になるため、充分な収益性になるのではないでしょうか。
また、広告主によってはアフィリエイトの成約件数が多いサイトに対しては特別単価を用意するとの記載が見受けられました。
ふるさと納税ができるサイトは年々増加中ですので、こまめに情報を収集してアフィリエイトするプログラムを更新していくことをおすすめします。
ふるさと納税のアフィリエイトの成果発生・確定条件
ふるさと納税のアフィリエイトの確定条件は「申込み後と決済」であり、入金が確認できた時点でアフィリエイトの成果発生となります。
基本的にはリピート利用はOKの確定条件が多いようですが、中にはそのふるさと納税サイトを初めて使う人のみとの確定条件がありました。
この確定条件ではアフィリエイトの成果発生率が落ちてしまいますので、各自であらかじめ確認しておくようにしてください。
このほか以下の場合にはふるさと納税の確定条件外としてアフィリエイトの成果発生は認められません。
・入力不備やなりすまし
・転売目的
・サイト名、商品名、人物名、社名、商標関連のリスティング
とくにふるさと納税を利用した転売をすすめる内容を記載するのはご法度です。
ふるさと納税のアフィリエイトで確実に成果発生させるためには決められた確定条件内でアフィリエイトに取り組んでいきましょう。
ふるさと納税のアフィリエイトのターゲットやおすすめ訴求ポイント
ふるさと納税のアフィリエイトでおすすめのターゲットは以下の人です。
・すでにふるさと納税を利用していて、よりお得な返礼品を探している人
・ふるさと納税に興味はあるものの、まだ始めていない人
・住民税の支払いを抑えたい人
ふるさと納税ではリピート利用でもアフィリエイトで成果発生するプログラムが多いため、すでにふるさと納税を利用しているヘビーユーザーをターゲットにするとよいでしょう。
訴求ポイントはやはり還元率や返礼品の魅力です。
ふるさと納税で実際に届いた返礼品の写真とともにその感想を乗せると強い訴求ポイントにできるでしょう。
そしてふるさと納税に興味はあるものの「どうやってすればいいのか分からない」「いくらまで寄付すればいいのかよく分からない」人をターゲットにするのであれば、丁寧な解説や手順が訴求ポイントになります。
分かりやすい手順を写真入りで解説して、おすすめの返礼品をいくつかピックアップして紹介すればアフィリエイトの成約率は高まるはずです。
ふるさと納税のアフィリエイト広告案件
- さとふる(アクセストレード)
- ふるなび(アクセストレード)
- ふるさと納税サイト「ふるさと本舗」アフィリエイトプログラム(バリューコマース)
- クチコミ・評価で探せるふるさと納税サイト 【ふるさと納税ニッポン!】(afb)
- ポケマルふるさと納税|産直サイトポケットマルシェが運営するふるさと納税サイト(A8.net)
- マイナビふるさと納税(A8.net)
参考アフィリエイトASP
- もしもアフィリエイト
- アクセストレード
- A8.net
- afb
- バリューコマース
ふるさと納税のアフィリエイトをする方法・ASPで取り扱いがあるのはどこ?まとめ
ふるさと納税のアフィリエイトはまだまだ参入しがいのあるジャンルです。
ふるさと納税の利用者はまだ1割程度、残る9割はふるさと納税を実際には利用していませんでした。
アフィリエイト報酬は定額制だと100円〜300円程度しかありませんので、できれば定率制(1~2%)のほうがおすすめです。
ふるさと納税は堅実に稼げるアフィリエイトプログラムですので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。